試合の時に親に来てほしくないと言う中学生の子供の本音は?

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生活


 

小学生までは『応援に絶対きてね!』と言っていたのに中学生になって突然『絶対応援に来ないでよね!』と我が子に言われてしまったお父さんお母さんは数多くいると思われます。

 

我が子が一生懸命に取り組んでいる姿を見たい一心でこっそり見に行ってバレてしまったものなら・・・、思春期真っ盛りな中学生のお子さんは、ますます自分の殻に閉じこもって心を開かなくなってしまうことも何となく想像がつきますよね。

 

  恥ずかしいことをしているわけではないのに、どうしてそこまで観に来てほしくないのか・・・

  

  今回はそんなお子様の本音を記事にしようと思います。

 https://gohan-hg.com/1092.html

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親に来てほしくない・・・中学生の本当の気持ちは?

 

お子様の観に来てほしくないという理由は実に様々です。それはお子様の性格だったり成長の度合いだったりでも変わってきます。

 

親離れしていないと思われたくない

 

  自分が子供のころで振り返ってみると、親が参観する学校行事も小学校の頃までは嬉しかったけれど、学年があがるほどに、恥ずかしい、同級生が居る前で声かけられたくない、という気持ちが沸き上がったりしたことありましたよね。      

  中学生になると人間関係も複雑になりますので、親に接している姿を同級生が冷やかしたり・・・ということを子供もとても気にするのです。

  ましてや、部活の試合の時に大きな声で自分の名前を叫ばれたりしたら、周囲の注目も浴びて、嬉しさよりも恥ずかしさでいっぱいになってしまうことでしょう。

自分が主役でいつも目立っていたい!というお子様よりも特に目立たず、当たり障りなく学校生活を送りたい、というお子様もこの年頃は多いです。

『親が来て、大声で自分に応援』というような注目を浴びるようなことは絶対拒否!というお子様も沢山いることでしょう。

  

② 自分のカッコ悪い姿を見せたくない

 

中学生になるともう幼い子供ではなく、半分大人、という微妙な年ごろです。

泣いている姿は勿論、自分のカッコ悪い姿、弱っている姿を親に見せたくない!という意地も出てきます。

親の立場からしてみたら、例え一回戦で負けたとしても、レギュラーではなくベンチ組だとしても、ただ一生懸命な姿を応援したいだけなのに・・・、と思うところですが、親の期待に応えられない自分を不甲斐なく感じてしまう責任感のとても強いお子様もいます。

また、そういったことに応えようとして、逆にプレッシャーとなり、緊張をして本来の力を発揮できないことを恐れて来ないでほしい・・・というお子様もいます。

 

③ 親を見られることが恥ずかしい・・・

 

  親からしてみたら本当に悲しいことですが、単純に親の姿を同級生に見せることが恥ずかしい・・・という理由です。

  例えばとても太っている体系、服装がだらしない、すごく年を取っている(これは本当にどうしようもできないことなのですが・・・)など、容姿に関してのことで同級生に自分の親として見せることがとても抵抗がある、という子供もいます。

 

 親としてどう対応するのが一番いいの?

 

  実際は子供の意見を尊重することが一番だと思います。観に来てほしくない、という気持ちを考慮してあげるべきでしょう。

この年頃は学校生活での姿と家庭で見せている姿も全然違ったりすることもあります。それを見せることも子供にとってはとても恥ずかしく感じるのです。

どうしても見たいということでしたら、こっそり観に行って特に話題にはせず(自分から言ってきたのなら別ですが)普段通り過ごせばいいかと思います。

さすがに部活の引退試合などは、最後だから観に行きたいという気持ちをお子様も理解してくれるはず。

大袈裟にはせずに『本当に観に行ってよかったよ』と簡潔に気持ちを伝えてあげるくらいが調度良いと思います。

 

まとめ

 

『来ないでほしい』という気持ちを尊重してあげるべきではありますが、それが本心そのままかというと、決してその通りのわけでもないところが思春期のお子様の難しいところであったりします。

自分が活躍している姿を親に見てもらいたい気持ちも同じように存在はしているのですが、それを素直に出すことにとても抵抗を感じるのです。

振り返ると自分自身もそうだった、という人も多いはず・・・。

ちょっぴり寂しい気持ちにもなりますが『また一歩大人に近づいたのだな』とここは前向きに子供の成長を喜びましょう!

  

 

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