大人の俳句入門!!立夏の有名な句厳選集!

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生活

 

 

生活に時間ができてくると、何か新しいこと、やりたくなりますよね。

昔、趣味だったテニス、友人がやっているマラソン、ハーバリウム作り、料理教室など興味のあるものばかり。カルチャーク教室の広告や新聞の広告をみると、さらに何をやろうか、胸がわくわくします。

でも時間はできたけど、若い時と比べて、体力は落ちてるし、自由にお金をつかうには限度もある。

そんな悩みを解消する、シンプルにできる趣味の1つに、俳句がありますよ!

 

https://www.photo-ac.com/main/detail/308062?title=俳句手帳

 

 

俳句は、紙とペンを準備します。

心にピンときた思いを言葉で表現します。

ルールは簡単です。5・7・5の言葉のリズムを作って、その中に季語という

季節を表す言葉をいれるだけ!!

紙とペンがなくても、いまはインターネットやスマホのメモ機能など使って俳句を書き留めることもできます。

とっても身近にあるもので、俳句を楽しめそうですね。

 

俳句って聞くと、頭良くないとできなそう、言葉をあまり知らないから作れなさ

そうとか、とっても敷居の高いジャンルに思いがちです。

俳句のもとになるネタは、日常の中にたくさん転がっている出来事で作れます。

 

ウォーキング 緑が眩しい 夏に入る

 

これは、自分が作った俳句で、週末に近所の公園でウォーキングしていて、公園の木々の緑が眩しく感じてきて、春から夏を感じたなあと思って詠んでみました。

 して

クオリティの良し悪しは、横に置いといて下さい。でもこれは季語の「夏に入る」を入れています。そして5・7・5のリズムもありますね

 

さて、自分の拙い俳句を詠むより、俳句を知るにはもっといい方法があります!

先人たちの俳句にはどんなものはるか調べていきましょう!

 

https://www.photo-ac.com/main/search?q=俳句&qt=&qid=&creator=&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&sizesec=all&mdlrlrsec=all&sl=ja

 https://gohan-hg.com/850.html

 

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◯立夏を詠んだ俳句で有名な俳人3人!

 

先ほどの「夏に入る」は季語・立夏の仲間です。この立夏にちなんだ俳句を

集めてみました。

是非、口に出して、言葉のリズムを感じ、情景をイメージしてみて下さい。

 

夏来ても ただひとつ葉の一葉かな   松尾芭蕉

松尾芭蕉は、江戸時代に全国を歩いて多くの俳句を詠みました。

 

夏来るらし貝がらのストラップ     黛まどか

黛まどかは、現在活躍中の神奈川県出身の俳人です。多くの受賞歴と、多くの著者書物を発表しています。

 

彼岸より庭木動かし夏に入る      高浜虚子

高浜虚子は、正岡子規のお弟子さんです。正岡子規は、現在の俳句という呼称を作った人です。現代俳句の立役者です。

 

https://www.photo-ac.com/main/detail/961703?title=新緑の公園23

 

 

◯立夏について詠んだ句によく出て来る5月を表す季語8選!!

 

現在、季語は約5000語とも8000語ともあると言われ、その内容はバラエティーに富みます。

季語を学ぶには歳時記という本が基本となります。たくさん載っている分厚いものから、ジャンルに特化したものなどいろいろなタイプの歳時記がありますので、お気に入りの1冊を探してみましょう。

 

先ほどお話した立夏という季語は、五月の季語にあたります。旧暦の4月5日頃、新暦の55日頃から約15日間で、24季節でいう小満までのことをいう場合があります。

 

 

 

初夏の爽やかな陽気を感じる5月の季語、立夏の俳句を少しご紹介しましょう。

 

 

 

さざなみの絹吹くごとく夏来る 山口青邨

 

しまうまがシャツ着て跳ねて夏来る  富安風生

 

夏立つや忍に水をやりしより   高浜虚子

 

ふるさとの山を盾とす立夏かな  原裕

 

夏来たり夜はカーテンの緑灯る  岸風三桜

 

夏立つやわがために開く自動ドア  浦川哲子

 

大空と大地一つにして立夏    粟津松彩子

 

山に来て海を見てをり夏立つ日  堀之内和子

 

https://www.photo-ac.com/main/detail/484116?title=しそジュース

 

自分で作った俳句は、誰かに詠んでもらいたい、その感想も聞きたいし、お互いの俳句についていろいろとお話もしたいですよね。

句会へ出かけるのもいいし、新聞や雑誌の俳壇に投句しみるのもいいでしょう。

自分の叔父は、よく新聞に投句して、たまに載ってると楽しそうに話してて

またやる気がわいてくると言っていました。

 

俳句について素朴な疑問もあるかもしれませんがまずは季語を入れてどんどん詠んでいきましょう!

 

 

 

 

 

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