「人生一回きりの結婚式!」
人生最高の日となるだろう結婚式の準備だから、楽しい事しかなさそうに思います。
しかし、実際にはたくさんの新郎新婦たちが準備の大変さでヘトヘトに…。
場合によっては、結婚式自体をやめたい、と考える方たちも多いと聞きます。
そこで、今回、結婚式準備がいやになる時とその対処法を検証してみました。
これから結婚式に臨むカップルさん!是非、参考にしてみてください。
結婚式をやめたいと思う理由ごとの対処法!
結婚式をやめたい理由として多い事をいくつか紹介していきます。
① 周囲からのプレッシャー
→準備の前段階、婚約の報告をしたときに家族や友人から「結婚式はいつするの?」
ということを聞かれる場合も多いでしょう。
悪気があって言っているわけではないのでしょうが、何度も何度も同じことを
言われるとストレスになってしまいますね。
対処法としては、先に言っちゃうことです。
婚約の発表と同じタイミングで、「式の予定はない。」とか「ゆっくり話し合って
決めたい…」などの前置きを入れておくとよいでしょう。
② プランナーからの見積もり確認・決定の催促
→最近では、LINEやメール、電話でのやり取りを行う場合もあると聞きますが
プランナーから式に関係する見積もりがバンバン送られてきて、「どうしますか?」
と決定をせかされる場合もあるかもしれません。ストレスになりますね。
なかなか一人で決められる内容も少ないですし、場合によっては親や親族の
同意を得なければならない場合もあります。
こういう場合は、焦らずにプランナーに「話し合ってから検討する」「なるべく
早く決定する」旨を伝えましょう。
今すぐ決めてください、となる場合はほとんどないと思います。
焦って、自身の判断で返事をすると却って身内でトラブルになる場合が
ありますので注意しましょう。
③ 出席確認に追われるとき
→結婚式の招待状に、「○日までに返信してください。」と書いていても
その期日までに返事が来なかったりする場合もあります。
というか、全員期間内に揃うことの方が珍しいかもしれません。
中には、式のギリギリにならないとわからない…と、困った返事をする人も
いるでしょう。しかし、「わからないなら来なくていい」とは言えませんね。
プランナーからも急かさせ、人数が定まらずイライラ…
このような場合、テーブル毎の席数に余裕を持たせることをおススメします。
8人掛けテーブルを6人や7人に抑えておくと良いでしょう。
出席人数や席次提出に間に合う期間に必ず返事がもらえるように伝えましょう。
④ 席次表が決まらないとき
→席次を決めるのは本当に大変です。出席人数が増えるほどこのことは顕著に
現れます。
叔父と伯父の違いとか…、失礼にならないように細かいことにも
気を使わなければなりません。
このような場合は、「とにかく根気強く!」しかありません。
招待状を出す段階からある程度、テーブル数や出席人数を考えておくのも手で
しょう。プランナーに相談してみましょう。
⑤ 親が口を出してくるとき
→親が結婚式の資金援助を行うことも少なくありません。そうなると、親からの
意見はなかなか無視できませんよね。やりたくないことをやらされたり、
逆にやりたいことをカットされたり、特に相手方の親の言い分だと、その意見が
決定事項のように扱われたりする場合も…
このようなことが、式の準備中に起こらないように、事前によく相談しましょう。
なかなか、「口出さないでね。」とは、言いにくいと思いますが、
自身がしたいこと、やりたくないことは新郎新婦共通の意見として伝えること
が重要です。
⑥ 予算内に収まらないとき
→予算オーバーで、プログラムや引き出物の変更を余儀なくされることもあるかと
思います。最初に、やりたいことを組み込んでいくうちは、最高の状態を
想像してしまっているため、落胆してしまう場合も少なくありません。
このようなことを回避するためには、事前に予算を計算し、プランナーに
伝えることが重要です。最初からやりたいことをすべて列挙して見積もり
を出してもらうのは、予算オーバーの要因になります。
人生に一度の晴れ舞台ですが、「どうしても妥協が必要になる場合もある」、
ということを心に留めておきましょう。
仕事に結婚は関係ない⁉新婚旅行にいつ行けば職場へ迷惑掛けない?
結婚式の準備の対応で夫との関係に影響が出る!
「新郎が結婚式に協力的でない!」このような女性の意見をよく耳にします。
そもそも、男性の方が、結婚式を「しなくてもいい」、「したくない」と考えている
場合も多いです。
男性は、費用が掛かるし、打ち合わせに時間がかかる、準備に時間がかかる…とネガティブな感情を抱きやすい。
一方の女性は、「ウエディングドレスが着たい」「みんなにお祝いしてもらいたい」
と結婚式にポジティブな感情を抱く傾向にあるようです。
そんな、男女の感情の違いが時として、二人の関係を険悪にする場合があります。
結婚式関連で一番多い新郎新婦のトラブルとして、
「新郎が結婚式の準備を手伝わない」
この女性側の意見が圧倒的です。
女性は、「二人でする結婚式なのだから、準備も二人で!」と意見し、
男性は、「結婚式をしたくないのに強制するのだから準備は任せる!」との意見が
多いです。
このトラブルにより、相手を嫌いになったり、結婚式を中止にする場合もあるようです。
そのような事態は避けねばなりません。
お互いの気持ちを尊重することが大切です。
お互いがどのように考えているか、二人でしっかり話し合いましょう。
お互いに尊重し合うことが、結婚式後の、夫婦関係にも良い影響を及ぼしてくれるはずです。
まとめ
「結婚式は楽しい、幸せな儀式」
多くの方が、このように考えられていると思います。
しかし、上述したような、トラブルも実際にあることが現実です。
色々なことで悩まされることでしょう。
しかし、そのトラブルを新郎新婦二人で乗り越えることも結婚式という儀式の
一つではないでしょうか。
最初の打ち合わせの段階から結婚式は始まっていると考え、新郎新婦ともに
最高の舞台を作っていきましょう。
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