寒い冬に、あったかいこたつに入るのって、とても幸せですよね。
ちょとだけ、横になろうって、テレビ見てたら、そのまま寝てしまった。なんてことは
なんども経験されていませんか?
一日中でもこたつに入っていたいですが、気になるのは、こたつの電気代です。
他の暖房器具に比べて、こたつの電気代はそんなにかからないと言われています。
でも、節約できるなら節約していきたいですよね。
ちょっとした工夫で、こたつの電気代を節約するテクニックをご紹介しましょう。
◯こたつの電気代を安くするヒントは江戸時代にあった!?
こたつって、どのくらい前から使われているのか知っていますか?
その歴史は古く、室町時代にはこたつが使われていたとあります。江戸時代の中期になって
庶民の生活に馴染んできたと言われています。
昔のこたつは、囲炉裏の火力を落として、灰をかぶせ、その上に簀の子に短い脚をつけた台を置いて、衣服をかぶせて暖をとっていました。
いろんなタイプがあって、火鉢とやぐらを組み褪せた可動式のこたつも登場して、寒い冬には欠かせないものだったんですね。
足を温めると、体がポカポカしてくということを、知っていたのでしょう。
「こたつ開き」という日もあって、江戸の人はこの日に一斉にこたつをだしていたそうです。
そんな、こたつは現代の冬でも必須アイテム。しっかり、あたためてもらいましょう。
https://www.photo-ac.com/main/detail/1423517?title=みかんとこたつ
サーモスタット機能があるこたつを使おう。
この機能は、こたつの中の温度を自動的に感知し、温度が一定以上になると、電気のオンとオフを繰り返してくれる機能です。そうすることによって、こたつ内の温度が一定に保たれてるんですね。こたつ内の場所の温度差が少なく、どこで足をいれても温まる利点があります。
温度設定に気をつけて!
エアコンやガスの温度もそうですが、温度設定によって電気代は変わってきます。
こたつのつけ始めは、高めに温度を設定して、あたたくなったら温度を下げると節電の効果があるでしょう。人の体温でも空気が温まるし、なので多人数で入ると節電できますよ。
断熱シートを利用する
断熱シートは冬には大変優れもので、こたつ以外の場所にも使っていただきたいです。
まずは、こたつの下に断熱シート敷いて、こたつ用のカーペットやシートなどを敷きましょう。底冷えを防いでくれます。
蛇腹タイプの断熱シートを窓の近くにかけると、外の冷たい空気が遮断されてお部屋自体の
あったか効果にもなります。
こたつ布団は大きめサイズを!
こたつに比べて、こたつ布団のサイズが小さいと冷たい風が入ってきて、こたつ内の空気がなかなか温まらず、サーモスタット機能が生かされません。
サーモスタットじゃなくても、寒いと温度設定を高くして節電ができていない状態です。
こたつ布団は、ふんわり大きめの布団をかぶせて、あたたかい空気を逃さないようにしましょう。
なるべく新しいこたつを使う!
もったいない、大切に使いたい。その気持ち、よく分かります。
でも電化製品は、昔のものより、最新の方が電気の使用が少なく、省エネにもなります。
買い替えのタイミングを見計らって、なるべく新しいこたつに切り替えていきましょう。
https://www.photo-ac.com/main/detail/1354653?title=だらける猫
◯こたつの足を高くする一番簡単な方法。
こたつの高さって調整できるのご存知ですか。「継ぎ足し」というテクニックはホームセンターやネットで道具が揃い、作業も簡単にできてしまいます。
どのくらいの高さにしたいのか、寸法を測って、それにあった器具を探して見ましょう。
ただ、ダイニングテーブルくらいに高くしたい場合、安全面に注意を払うことを忘れずに
しましょう。テーブルってよく手をついて勢いつけて立ち上がりますよね。
足を継ぎ足ししてると、そこから崩れることも想定されます。
テーブルの高さは、ほんの少し上げただけで、座り心地がよくなることもありますので
納得いくまで調整するのがおすすめです。
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こたつに入って、お鍋を食べたり、テレビをみたり、家の中心にいる大切なものですね。
電気の節約もしながら、みんなであたたまっていきましょう!
https://www.photo-ac.com/main/detail/143252?title=こたつで人のように寝る犬
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