職場でデスクワークをしている方は、腰痛に悩まされている方は、少なくないはず。
今回は、デスクワークで起こる腰痛の原因や、予防・改善策をご紹介します。
中見出し① 椅子に座り続けると何故腰痛になるの?
まず、座りっぱなしの姿勢を続けると、血行の悪さから腰痛につながる事もあります。
同じ姿勢でずっと座ると、腹筋が力を抜く為、背筋に余分な力が掛かります。
体の後部の筋肉が疲労しやすい為、デスクワークで腰痛に悩んでいる人は、座りっぱなしだからこそ腰が痛くなるのかも知れないと認識を改めましょう。
中見出し② 腰痛の予防法&改善法をご紹介!
まず、デスクワークでは腰に負担をかけないようにするには、座った状態でまっすぐな背筋や骨盤を保つ事が一番重要で、足の裏全体が床につく姿勢が、腰に負担をかけないコツ。
作業環境を、簡単に変えられない人は、厚底の靴やハイヒールに履き替えるのも効果的です。
腰の痛みがひどい時は、腰の痛みが強い方の足を上にして足を組み、時々組み変えて下さい。
椅子から立ち上がる時は、両腕を机に置き、腕で体を支えるようにして立ち上がると、腰への負担が減り、以下のように座るのも効果的です。
①椅子に深く腰掛けて、背もたれと背中の間の空間をなるべくなくす
②背もたれと背中の間にクッションを入れ、背筋が自然な位置に固定されるよう調整する
③ひざの角度が90度くらいになるように椅子の高さを調整する
④お腹と机の間をこぶし1個分くらい(7~8㎝)空けるようにする
また、一般的な腰痛の場合、多くの方が骨盤回りの筋肉と、ハムストリングが凝り固まっている事が多いと言われています。
その筋肉を一つの動作で伸ばすストレッチを次にご紹介します。
①まず、お尻からハムストリングを上から下にさするようにゆっくりと3回ほど撫でて下さい。
②しゃがんだ状態で両手で外側から両足首を持って下さい。
③足首を持ったまま、ハムストリングとお尻の筋肉が伸びている事を意識しながら、痛みが出る直前までゆっくりとお尻を上にあげて下さい。
※その時に膝とお腹はなるべく近づけたままにして下さい。
これを3回程すれば、腰痛も楽になります。
まとめ
今回は、デスクワークで起こる腰痛の原因や、予防方法をお話しして来ましたが、正しい姿勢で座る事や、ストレッチで、改善出来る事が分かりました。
最近は、腰痛対策用のクッションや、グッズ等沢山あるので上手く活用してみて下さいね!!
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