婚姻したカップルの3組に1組は離婚しているという事実。
ご存知の方も多いと思います。筆者の周りにも
離婚した友人が多数おり、シングルファザーの友人がいます。
シングルマザーの方はハツラツと元気で
面倒見の良い方ばかりという印象ですが、シングルファザーの方は
苦労されてる様子がうかがえます。
離婚をすると日本では親権は母親側にいくことが多いと思います。
子どもが小さければなおのことです。それなのに、父親側に親権がいくということは、
母親に何か問題があったということ。経済的なことは問題にはなりませんので
母親が子どもを引き取ることを何らかの理由で拒否したという事が
考えられます。その過程でも気持ちが疲弊し苦労があったと思います。
そして、子どもとの新生活は家事、育児、仕事を一人でこなさなければならず、
戸惑いも試行錯誤の日々だと思います。
普段から家事育児を分担していれば慣れているかもしれませんが、
仕事と両立するのは大変なことです。
30歳というと働き盛り後輩の面倒をみつつ、
上司への対応もこなさなければならない。
一番体を張らなければいけない時期かなと思います。
付き合いの飲み会も家庭の事情で断ることが難しい、微妙な立ち位置…
そういう状況のなか家庭との両立はなかなか難しいのではないでしょうか。
シングルファザーとなった場合、転職する方も少なくなく
非正規雇用で働かなくてはならない状況の方もいます。
子どもがいなかった場合、身の回りのことを自分でしなくては
ならない状況になります。また、既婚の同年代の友人たちは
子どもがまだ小さく可愛らしい時期です。
こういう人生もあったのかと羨ましく思う事もあるかもしれません。
〇離婚した30歳男性友達と疎遠になるのは当然!?その理由は?
離婚は結婚よりも労力が必要です。離婚の話になるまでの
道のりも長いですが、離婚に至るまでの道のりも長いのです。
離婚原因が女性側だった場合、原因として考えられるのが
浮気、性格の不一致、育児放棄、家事放棄などではないでしょうか。
離婚原因が男性だった場合、浮気はもちろんのこと、
家事育児を妻に任せきり、仕事が忙しくコミュニケーションがとれないなど
ではないかと思います。後者だった場合は
自分にその気がないところに、いきなり妻に離婚したいと言われてしまう
事が多いのではないでしょうか。
妻の気持ちの変化を汲み取れず、仕事の忙しさにかまけている、
突然妻から言い渡されてしまうのです。
そこで修復できればいいのですが、修復できなかった結果、
離婚という結末をむかえます。そうなれば心身ともに疲れ果て
再起する気持ちもなくなるかもしれません。
男性は女性の前では格好良く見せたいという気持ちが働きます。
今の自分が格好悪いと思ったら会うことは出来ないと思います。
また、自分の状況が上手くいっていないときに
人に会いづらいものです。会うと近況報告をし合います。
会うだけでも精神的なパワーが必要ですし、
相手が順風満帆な状態ですと、なぜ自分だけと後ろ向きな
気持ちが出てきます。
〇離婚した友達と無理に連絡を取ろうとしても逆効果!?
友達の気持ちが後ろ向きな状態のうちは会うことは
難しいと考えられます。何かきっかけがないと、状況を
変えることは容易ではありません。
しかし、その友達の事を心から思うなら、思い切ってきっかけをつくり、
様子伺いの連絡をとってみてはいかがでしょうか。
その際、自分の充実している近況報告をしては逆効果です。
悩んでいるのは自分だけではない、うまくいっていないのは皆も同じだと
思ってもらえれば少しずつ話が出来ると思います。
離婚という状況を受け入れて、これからの未来を前向きに
考えられるようにすることが一番です。
子どもがいる場合は、仕事に専念出来るように
家事育児を代行してくれるファミリーサポートや
父子母子家庭の制度が利用できるように、手助けをしてあげてみてはいかがでしょうか。
生活のリズムが安定すれば、心も安心できます!!
シングルファザーマザーの団体もありますので、
入会するのも良いと思います。同じ境遇の方になら
悩みを打ち明けやすいかもしれません。
気分転換に話を聞いてあげるのもいいですね。
もともと心を開くことのできる間柄でないと難しいかもしれませんが、
様子をみながら声をかけてみてはいかがでしょうか。
友達をよく理解しているのは貴女です。
未来に向かって考えることができるようになるはずです。
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