子育てベテランママに聞いた! イライラしない寝かしつけのコツとは?

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生活

 

まだお子さんが小さいうちは、寝るまでママがつきあってあげないとならないですよね。

すんなり寝てくれればいいのですが、遊んでしまってなかなか寝てくれない子も多いと思います。

ママとしては子供が寝たあとに残った家事をしたり明日の仕事の支度をしたり、またはのんびりとドラマを観たりと、やりたいことがたくさんあります。

それなのになかなか寝ついてくれず時間ばかりすぎていくと、どうしてもイライラしてしまいますよね。

どうすればイライラせずに寝かしつけができるのか、ベテランママさんたちに聞いてみました。

 

 

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子育てベテランママの寝かしつけのコツとは?

 

 

まず基本なのが「昼間外でたっぷり遊ばせる」ことです。

たくさん体を動かせば疲れて眠くなるのは大人も一緒です。

昼間公園などで思う存分遊ばせると、夜も疲れてすんなり眠ってくれる場合が多いようです。

しかし疲れすぎて夕方眠ってしまっては元も子もないので、そのあたりはお子さんの様子を見ながら加減して遊ばせてくださいね。

 

次によく聞くのが

「昼寝をさせない」という方法。

だんだん大きくなってくると昼寝をしなくても活動できる体力がついてきます。

 

昼寝がなくなる時期はお子さんによってだいぶ異なりますが、午後15時までに昼寝をしなかったらもう昼寝をさせる必要はありません。

昼寝をすることによって夜なかなか寝つかなくなってしまいます。

しかし昼寝をしないことにより夕方眠くなってしまう子もいるので、そういった場合はご飯とお風呂の時間を早めましょう。

 

また、多くのママが実践しているのが「入眠儀式」です。

入眠儀式とは、毎日寝る前に同じことをして、これをしたら眠る時間だと子供の頭に刷り込むことです。

例えば眠る前には必ず絵本を読んであげる、穏やかな音楽をかける、マッサージをしてあげるなど、なんでもいいのですが毎日同じことを行います。

そうすると子供の中で「絵本を読んだからそろそろ寝る時間だ」「この音楽が聞こえてきたから寝る時間だ」というように、自然に眠りへと体が反応するようになっていきます。

もちろん一朝一夕にはいきませんが、毎日根気よく続けることで効果が発揮されます。

 

また2~3歳にくらいになってしまえば、あまりにも寝なければ「ママはむこうのお部屋にいるからね」と部屋を出てしまってもかまわないと思います。

子供の声が聞こえる場所で待機して、泣き声が聞こえたり起きだしてきたりしたらまた布団に戻してあげ「大丈夫だよ、ママいるからね」と優しく声をかけます。

そしてまた部屋を出て泣きだしたら戻る、ということを繰り返していると子供はいつの間にか寝てしまいます。

この時少し泣いたくらいで急いで戻ると逆効果なので、泣き声がひどくない場合は多少放っておいても大丈夫です。

子供も慣れないうちはすぐに起きだしてきたりして面倒だと思うかもしれませんが、これも続けていくとだんだん子供は一人で寝られるようになってきます。

 

 

子育てを楽しむ方法とは?

 

 

子育てを楽しくないと感じるのは、それだけ自分一人に負担がかかっているからです。

例えば夕飯の支度をしている時に子供が泣き叫んでまったく料理ができない時、誰だってイライラしますよね。

でももしここにおじいちゃんでもおばあちゃんでもパパでも、誰かもう一人大人がいて子供の相手をしてくれたらどうでしょう。

きっとママはイライラすることなく家事を続けられることでしょう。

子育てが楽しくないと感じるときは自分が疲れ切っている時だと自覚してください。

そういう時は誰でもいいので頼ることが一番です。

本来ならばそういう時こそ旦那さんの出番なのですが、なかなか思うように育児してくれないパパも多いですよね。

旦那さんがダメなら両親、兄弟姉妹、友達、近所の人、誰でもいいのでヘルプを出してください。

誰もいないのなら一時保育などに頼ってもいいのです。

とにかく自分を休めてあげることが大事です。

 

体力気力が戻ったなら、今までの育児を見直してみましょう。

「~~しないといけない」という考えばかりしていませんでしたか?

「ご飯を作らないと」

「掃除をしないと」

「21時までに寝かせないと」

といったふうに、自分にどんどん荷物を積み上げていっていなかったでしょうか。

もし今までそういった考えが主流だったとしたら「~~でもいいや」という考えに変えてみてください。

「ご飯、レトルトでもいいや」

「掃除、今日はしなくていいや」

「寝るの、少し遅くなってもいいや」

こう考えるだけで自分に余裕がうまれ、イライラすることが減っています。

 

また「~~してはいけない」という言葉に縛られているママもたくさんいるかと思います。

「ながら授乳はいけない」

「テレビに子守をさせてはいけない」

「お菓子ばかりあげてはいけない」

こんなような呪縛にとらわれていませんか?

テレビを観ながらおっぱいあげたって大丈夫です。

自分が忙しい時や疲れてる時くらい、テレビに頼ったって大丈夫です。

お菓子のあげすぎはよくありませんが、おやつの時間に多少甘いものや体に悪い物をあげたって大丈夫です。

自分の中の規制を少しゆるめてあげることで楽に育児できるようになりますよ。

 

 

可愛い我が子に誰だってイライラしたくないですよね。

でもそうなってしまったとしても、決して自分を責めないでください。

まずは自分に優しくしてあげることが楽しい育児の第一歩です。

ママに笑顔が戻れば、自然と子供も笑顔になります。

イライラしてるなと思った時こそまずは体と心を休めて、自分を思いっきり甘やかしてあげてください。

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