グズグズ泣きをしていた頃は、なんで泣いているかわからなくて「早く話せるようにならないかな」と思っていたはずなのに、成長とともに話せる言葉が増え、イタズラをすることが多くなった今となっては、怒ってばかりいるお母さんがほとんどだと思います。
お母さんが怒っているのに、ヘラヘラされると少しイラっとしますよね(笑)
「何回、同じことを言えばわかるの?」と思うことも多いと思います。
自己主張できる年頃になると、今までとは違う悩みもでてきますよね。
「毎日、怒ってばかりいる自分が嫌になる」と思っているお母さんもいることでしょう。
できることなら毎日、笑顔で過ごしたいですよね。
そのためには全てを注意するのではなく、お母さんの中で許容範囲を決めてみましょう。
そうすることで、今までより怒ることが減ってくると思います。
感情に任せると逆効果!?叱ると怒るは全く別物!!
『怒る』はお母さん自身の感情で、『叱る』は子どものためを思ってのことだと思います。
どちらも似ているように感じるけど、本質は違います。
ほとんどのお母さんは「子どものため」と思っているつもりでも、結局は自分の都合です。
自分が子どもにして欲しくないことをされた時の感情は、煩わしさです。
「子どもが言うことを聞かない」と悩んでいるお母さんは、子どもにわかるように伝える努力が必要だと思います。
なんでも「ダメ」と言ってしまうと子どもは自分の感情や、やりたいことを我慢するようになります。
「親の言うことを聞くいい子」というのは親にとっては、ありがたいことかもしれませんが、
適度な自由がないと自己主張ができない子どもになります。
お母さんだって、機嫌が悪い日もありますよね。
そんな時に怒られるような何かをしたら、その感情のまま子どもにぶつけてしまうことがあると思います。
子どもはお母さんの心を読み取るのが上手なので、お母さんの機嫌の良し悪しで怒られても響きません。
なので、まずは自分の感情をニュートラルにして子どもと向き合いましょう。
してはいけないことを質問式で考える効果とは!?
子どもを注意する時「どうして~をするの?」というような聞き方をしていますか?
だいたいのお母さんは「~をしたらダメって言ったでしょう!」と言っていることの方が多い気がします。
こういう言い方をされると、子どもの頭の中は『?』でいっぱいになります。
頭ごなしに否定的な言葉を言われて育った子どもは、成長する過程で「言われないと何もできない子」と評価をされます。
そして『考える力』が乏しくなり、何かが起こった時に自分で解決ができず人に頼ってばかりの子になります。
積極性がなくなることもあるので、人とコミュニケーションをとるのが苦手になることもあります。
小さいうちは親が側にいてくれることもあり気づきにくいかもしれませんが、大きくなるにつれ、そんな自分に窮屈さを感じるようになってきます。
最近は「大人になってから、自分が発達障害だったと知った」という話をよく聞きます。
まずは、子どもに『考える力』を身につけさせることが大切だと思います。
これは小さい時からやっていくことが必要です。
子どもは言ってもわからないことがありますよね、それならケガをしない程度に好きにやらせるのも一つだと思います。
子どもから学ぶことも多いですよね、親の意見ばかりを押しつけるのではなく、子どもの意見も聞いて解決法を探していきましょう。
そうすることで、怒る頻度も減っていくと思います。
コメント