咳が止まらないけど熱が無い時の対応は?

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生活

 

 

 

咳が出たら、大抵の人は風邪だと思います。

大袈裟に考えない所に咳の怖さ、落とし穴が潜んでいます。

医者ですら風邪だと診断し、風邪薬を処方するだけで済ませてしまいます。

軽い風邪なら、薬で1ヶ月ぐらいで治りますが、

もし、1ヶ月以上も熱がないのに咳が続いていたら要注意。

各科揃っている大病院での検査をお薦めします。

肺炎、気管支炎の場合もありますが、

いつまでも咳が止まらない時。

医者が風邪だと同じ診断しかしない場合。

別の病院で診て貰った方が賢明です。

 

何故かと言うと大きな病気が隠されているかもしれないからです。

 

 

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【熱が無くても長引く咳には要注意!】

 

風邪であれば、病院処方の薬で大抵の症状は治まります。

 

しかし、むやみに咳を止めてはいけない場合があります。

何故なら、咳は気管支内の異物を痰として出す必要がある起きるからです。

 

咳が続くと体力を消耗します。

ちょっとしたジョギングをしたぐらいのカロリーを消費します。

大人でも堪えるので、小さい子ども、お歳を召した方は、

それ以上に体力が無くなります。出来るだけ早く治したいものです。

風邪が長引いているだけだと思い込んでいるのは危険です。

他の病気を発症していたり、伝染病に掛かっている時があります。

風邪以外の病気の例を挙げて見ましょう。

 

・百日咳

 

1ヶ月以上続くような咳は迷わず、病院を変えて下さい。

特にろくな検査もせずに風邪薬だけ処方するような病院は

行かなくていいです。

 

何故なら、いつまでも咳が止まらないのに検査もしない。

違う大病院で診て貰ったら「百日咳」でした。

もっと早く検査をしてもらっていたら、子どもは苦しい思いを

せずに済んだのに。

熱が無くても長引く咳には要注意です。

 

特に予防接種をしていない方、お子さんは注意して下さい。

 

・咳喘息

 

室内と外気との温度差や、タバコの煙、ストレス、PM2.5、排気ガス、

ハウスダストが原因となります。

 

喘息のような息が引っかかるような「ヒューヒュー」という

音はしないのが特徴です。

 

咳喘息は完治しにくく、気管支喘息へと移行する可能性があります。

咳喘息はきちんと治療すれば治ることが多いので、軽症のうちに

治療なさってください。

 

・肺結核

 

肺結核。昔は不治の病でした。

結核は昔の病気。命を落とす人は数知れずいました。

今では無くなった病気だと

思われていたのですが、最近、また、この病気を発症する人がいます。

空気の悪い都市部に患者が多いようです。

原因はヒト型結核菌によるもので、主として呼吸器に症状が出ますが、

呼吸器のみならず骨や関節にまで感染します。

骨や関節にまで感染、そして吐血。

想像を絶する苦しさでしょう。

 

【うがい、手洗い、マスク、空気清浄機は欠かさない】

 

マスクは効果が無いとする考えもありますが、

99.9%、ウイルスを除去する機能があるマスクも登場しています。

とかく体力が無い人、疲れている時は重症化しやすいものです。

 

外出時は必ずマスク着用。

外から帰って来たら、まずうがい、手洗い。

それをするだけでも風邪を引かなくなりましたし、筆者はインフルエンザにも

かかったことがありません。

 

咳をしているのにもかかわらずマスクもしていない人をよく見ます。

飛沫感染をご存知ないのでしょうか?疑問に感じます。

 

【まとめ】

 

以上の様に、熱の無い咳について考えて来ました。

咳が長引くなあと思ったら、迷わず違う病院で受診して下さい。

何か伝染病に掛かっているかもしれません。

「これぐらい大丈夫」軽く考えて手遅れになる方もいます。

病気は早期発見することに限りますし、

ちょっと大げさかなと思うぐらいでいいのです。

命を守る為に、早め早めの対応をなさって下さいね。

いつもと違う。様子がおかしい。

そう感じたら、その直感は大抵の場合当たっているものです。

家族と自分の健康を守って下さいね。

 

 

 

 

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