年齢を重ねるにつれ、気になって来るほうれい線ですが、ヒアルロン酸を注射出来る事をご存じの方は多いはず。
でも痛かったり、逆効果にならないかと言う不安もありますよね。
そこで今回は、ほうれい線にヒアルロン酸を注入して、得られる効果や注意すべき点をご紹介します。
ヒアルロン酸を注入して得られる効果
まず、ヒアルロン酸は元々、体内にあり、肌にハリや潤いを作り出すコラーゲンやエラスチンの隙間を埋める役割をしていて水分を沢山、蓄えられて肌に潤いや弾力を出しています。
ですがヒアルロン酸は、悲しい事に年齢と共に失われていくのです。
ヒアルロン酸入りの化粧水やクリーム等は売っていますが、分子が大きいので中々、肌の奥の方までは届いてくれません。
その為、目元や気になる場所にヒアルロン酸を注射する事で、ハリや潤いを取り戻す事が出来ます。
他にもメリットがあるので、少しご紹介します。
①注射をした後すぐに効果が実感出来る。
直接、気になっている所に施術出来るので、すぐに効果を実感する事が出来ます。
施術時間は10分程度と短時間で出来るのも魅力です。
②3ヶ月~半年ほど持続する。
一度施術すれば長ければ半年持続し、
その後は、体の中にゆっくりと吸収されていきます。
③アレルギー反応が少ない
元々、ヒアルロン酸は体内にあったものなので、注射で入れてもアレルギー反応は起きないので、どなたでも安心して施術する事が出来ます。
中見出し:施術前に知っておくべき注意点
次に、ヒアルロン酸を注射する事で、起こるデメリットをご紹介します。
①痛み
やはり注射なのでチクッとした痛みはあります。
最近では、痛みを軽減させる注射針を使っているクリニックが増えているので、事前にクリニックに相談してみると良いでしょう。
②内出血の可能性
数回に分けて針を刺す為、内出血を起こす可能性もあります。
③しこりが出来る可能性
製剤が皮下組織化を起こしてしまって、ボコボコとしこりが出来る可能性もあります。
また、ヒアルロン酸注射は、1本で、5~10万円くらい掛かるので、手頃に受けられる金額ではありません。
そして、副作用や合併症にも注意が必要になり、アレルギー反応が起きてしまう事や、麻酔が体に合わない事も考えられるので、気を付けましょう。
あまり腕がよくない医者に当たってしまうと、血流障害と言うものになる可能性もあります。
これはヒアルロン酸が血管の中に入る事で、血管を圧迫する為に起こる血行不良で、最悪の場合失明してしまう危険性もあります。
まとめ
今回は、ほうれい線にヒアルロン酸を注射する際のメリットやデメリットをご紹介しましたが、やはりクリニックを選ぶ時は、慎重に選んだ方が良く、ネットで調べてから判断するようにしましょう。
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