子育てをしているとイライラはどうしてもついてまわりますよね。
ママたちも人間ですから、いつでも笑顔でいられるわけではありません。
ましてや自分の思い通りにならない子供相手です。
イライラしてしまっても仕方のないこととは言えますが、それだけでは子供も自分も救われません。
やはりきちんと反省して次につなげることが大事ですよね。
子育てのイライラはどんなときにくる?
子育て中でイライラする場面は山ほどあると思いますが、やはり自分の思い通りにならない時が一番イライラしてしまうのではないでしょうか。
一日中泣き止まない赤ちゃんをひたすら抱っこしている時。
夜泣きばかりで全然寝てくれない時。
赤ちゃんのお世話に追われて家事がまったく進まない時。
自分のご飯も風呂もままならない時。
何を言ってもイヤイヤ泣き叫ばれる時。
何度注意してもやめない時。
やめろと言うことしかしない時。
何を言っても反抗しかしてこない時。
書き上げたらキリがないですが、多くのママはこれらのことを体験していると思います。
また自分の精神状態でも変わってくることがあります。
やはり自分の心に余裕のない時が一番イライラしてしまうのではないでしょうか。
例えば夜泣きで全然眠れなくて寝不足な時。
自分の体調が悪いけど子供の世話をしなくてはならない時。
夫婦喧嘩などをして他のことでイラついている時。
そんな時はちょっとのことでも感情が爆発してしまうものです。
旦那さんがまったく育児を手伝ってくれなくてイライラして、その怒りを子供にぶつけてしまった、なんて経験のある方もいるのではないでしょうか。
子供には何も非がないとわかっていても、日々の疲れからついついイライラしてしまうことは誰にでもあります。
ただそれをきちんと反省できるかできないかで、この先の育児も変わってくるはずです。
イライラで八つ当たりしてしまったときどう反省する?
では子供にイライラをぶつけてしまった時、どう反省すればいいでしょうか。
これも人によって違うとは思いますが、一番簡単で子供にも気持ちが伝わりやすいのがスキンシップです。
子供をぎゅっと抱きしめ「怒りすぎてごめんね」「大好きだよ」と言ってあげるだけで子供の心も癒されます。
大好きなママに抱きしめてもらうことで、自分は大事な存在だと認識することができるのです。
子供にきちんと愛情を伝えたならば、次は前回と同じことをしないように工夫をしてみましょう。
多くのママたちが実践しているのが「イライラしてきたら子供と離れる」という方法です。
これは赤ちゃんから少し大きくなった子にまで使える万能な方法です。
イライラしている時に子供と一緒にいると、その泣き声やいたずらなどでさらにイライラし、最終的には爆発してしまいます。
そんな時は子供がいる場所とは別の場所へ移動してください。
部屋がひとつしかないならトイレでもお風呂でもかまいません。
とにかく一人になって深呼吸をすればだいぶ落ち着いてきます。
落ち着いてきたところで、今自分が何について怒っているかを客観的に考えてみましょう。
そうすると大抵は「原因は子供ではなく自分にある」ということに気づきます。
そこに気づければまた子供のもとへ戻っても、怒りの感情のままに八つ当たりすることはなくなるでしょう。
ただこの方法をとる時の注意点としては、まだお子さんが小さい場合は安全面に配慮しなくてはならないところです。
周りに誤飲しそうな小さい物やケガをしそうな物がないか、窓から転落の危険性がないか、首にひっかかりそうなコードなどがないか。
そういった点に目を配ってから部屋を移動してください。
自分がいけないと思った時に反省するのはとても大事なことです。
しかし反省しすぎて自己嫌悪に陥ったり「自分はダメな母親だ」などと落ち込みすぎるのは逆効果です。
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