厄年、「今年は厄だから」こんな会話を耳にすることがあります。
男女ともに厄年があります。
年齢を重ねるごとに、健康や、仕事、何か気になる出来事があるもので、
気になる人は厄払いをします。
この年代は健康や仕事においても節目になる
年のようです。
最近63歳を新厄年と言うようになっているようです。
確かにこの年齢の方の不幸が多いような気がします。
厄払いをしたらどうなるのか、しないとどうなるのか?
考えてみます。
【男の厄年は?】
では、男性の厄年から見て行きましょう。
男性の厄年は数えで25歳、42歳、61歳が厄年に当たります。
特に42歳は大厄と呼ばれています。
【女の厄年は?】
次に女性の厄年を見て見ましょう。
19歳、33歳、37歳、61歳が厄年になります。
33歳は大厄と呼ばれています。
【お祓いは受ける?プレゼントは何がふさわしい?】
厄年に関しましては、神社に行き、お祓いを申し込みます。
何かあった時に気になるもので受けられた方が無難でしょう。
必ず何かあるとは限らないのですが、あったとしても軽く済む
場合が多いです。
地方によっては、厄年に親や近所の人がお祓いに行って
お守りや火箸をいただいて来ることがあります。
節分には厄除けまんじゅうを配ります。
それは自分や家族の厄を分け、貰ってもらうという言い伝えが
こちらの地方ではあります。
厄を分けて貰ってもらうことで、本人の厄を軽くするのです。
ただ、本人は役が軽くなっても、周りの人に
災難が起こる事があります。
私が経験したのですが、
我が家も厄年の者がいるにも関わらず、近所の方から厄除けまんじゅうを
頂きました。
関係無いのかもしれませんが、
我が家にも大事には至らなかったのですが、アクシデントが起こりました。
相手が厄年だとは知らないで配る事は考えた方がいいですね。
筆者は二重の厄を貰ってしまったのか?又、貰ったから
そんな事がありましたので、近所に厄除けまんじゅうを配ることは
しませんでした。
・虹色の品
厄年の人には虹色を用いた商品をプレゼントするそうです。
ポイントは7色のもの、長いもの、ウロコ状のものだそうです。
俗にいる7難から逃れる。長いものは長寿、
ウロコ状のものはヘビは神の使いをされていることもあり、
災いを防ぐ魔除けを現しているとされています。
長いもの、これはベルトやお箸が浮かびます。
男性には財布やベルトやお箸など、毎日使えるものが喜ばれそうです。
普段からアクセサリーを付けない方には、ブレスレットは
向かないかもしれません。
【気にする人が多い】
アンケート結果を見てみると、厄年を気にする人が多いようです。
でも、気にし過ぎても良くありません。
逆に災いを受けることもあります。
今年は厄年だから、何事も慎重に行おう。そんな軽い気持ちでいいのです。
【まとめ】
人生には結婚、就職、出産などの節目があります。
厄年は気をつけるようにとの思し召しのように考えていいでしょう。
気になるのならお祓いを受けましょう。
何かあった時に、お祓いを受けておけばと後悔するよりはいいです。
喪中の時は、忌明け(四十九日)が過ぎてからにしましょう。
厄年には厄除けお守りを身に付けて置くと
気分的には楽になるのでは無いでしょうか?
厄年の考えは陰陽道とかかわりがあり、
安倍晴明の時代からあるようです。
厄年には長い歴史があります。
これだけ長い歴史があるのは、人間誰しも、順調に人生を過ごし、
病気をせず生きて行きたいとの思いがあるからに相違ありません。
気にしない人も、ちょっとでも頭の隅に置いておくと、無茶な
行動をしなくなるのではないでしょうか?
「厄年」無事に過ごせるように、一度神社へお参りに
出向かれては如何でしょうか?
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