「派手で目立つおっきめのマスク作れる?」
久しぶりに来た父からのLINE。
私が子どもとおそろいのマスクを作ったことを母から聞いたのでしょう。
そういや父親の誕生日も近い。
私は父に生まれてこのかた一回も誕生日プレゼントを贈ったことがないんです。
還暦もスルー。
かろうじての父の日も、幼稚園で描かされた絵を渡したくらい。
父はめちゃめちゃ派手な色が好きです。
そんでもって、顔がおっきい!(笑)
市販の大人用のマスクはピチピチになってます。(笑)
そしたら父でもゆとりが持てる!
特大マスクを作ってみますか!
「裏と表の生地の素材を変えてみた!」
メインで使いたい生地がちょっとハリがあるので、顔に当たる部分と生地の素材を変えてみることにします。
今回準備したものは…。
・メインの綿の生地
・裏面のガーゼの生地
(どちらとも60センチ四方あれば十分だと思います)
・大人用のマスクの型紙
・糸、針、マチ針
・ハサミ、ものさし、ボールペン
・アイロン、アイロン台
・マスク紐、紐通し
糸もあえて、カーキを選んで個性的にします!
それじゃ、作っていきましょう!
「異素材マスクの作り方は?」
1.Lサイズの型紙より、ひとまわりおっきいサイズを目指します。
型紙よりプラス2センチで布をカットすることにします。
2.左右対象に2セットカットしましたー。
ちなみに、オレンジのでかい花柄がハリのある綿素材。
赤い丸のやつが、やわらかいガーゼ素材です。
3.生地を柄同士に合わせます。
縫い代を1センチとって、カーブを縫います。
糸もあえてカーキ色を使ってみました!
4.1センチくらいの間隔で切り込みを入れます。
縫ったところを切らないように気をつけて…。
5.もうひとつの素材の布も同じようにします。
急にやわらかいガーゼ布になったので、針が指に刺さりそうでちょっと危なかったです…。
6.カーブのところをアイロンで割りました!
また柄同士に合わせたら、真ん中をしっかりマチ針で合わせて留めます。
上下も縫い代1センチで縫っていきますね。
両端は2.5センチくらい、縫わないで開けておきます。
7.上下縫ったところをアイロンで割って、ひっくり返します。
8.裏側にくる生地を、縫い目ギリギリのところで両端カットします。
9.今回は、上下ギリギリを縫ってみました。
丈夫になるそうです!
10.両端を、0.5センチに折ってから、1センチくらいにさらに折ります。
アイロンをかけてから縫うとやりやすいです。
11.紐を長めに通して…。
全長約20センチの特大マスクのできあがりです!
でっか!
「縫う感覚がちがうので注意かも?!」
今回初めて素材が違う生地を使ってみました!
先に綿のほうの生地を縫って、あとからガーゼ生地を縫ったんですが…。
ガーゼ生地が思ったよりやわらかくて…。
針を刺す勢いが強すぎてチクッと…。
結構針が刺さったら痛いですよね…。
縫うときの感覚がちがう!
気をつけないと…とわかりました。
「異素材マスクの作り方まとめ」
大柄の生地でマスクを作るのって、むずかしいですね…。
うまい具合に柄が出せたらよかったんですが…。
まぁ、よしとしましょう。
やっぱり肌に当たる部分はガーゼ素材にしてよかったです。
「そんなに苦しくない」
と、父も言ってましたー。
おっきめのマスクは全部ガーゼ生地にしちゃうと、へなっとなってしまうので、
片面をハリのある生地にするとしっかりフィットするかも?!
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