鍋は大きさ次第で味が激変するとも言われています。
一人暮らし用に最適な鍋の選び方についていろいろと調べてみました!
いわゆる土鍋のサイズは、号数(サイズ)によって、その口径(取っ手部分を抜いた直径)が定められており、人数や容量が計算できるようになっています。
たとえば、8号であれば、直径は24cm前後となり、2.2L(2,200cc)程度の容量が入り、3~4人のいわゆる「お鍋」の標準サイズと言えます。
しかし、一人暮らしであれば、無駄に大きすぎても、温めるのに時間がかかってしまいますので、その分ガスや電気といった費用がかさみますので、不経済と言わざるを得ません。
ですので、5号(直径15cm前後・容量0.45L(450cc)程度)か6号(直径18cm前後・容量0.9L(900cc)程度)のものをチョイスすることをおすすめいたします。
ただし、お鍋は大きくなればなるほど、深くなるので、少し浅いことが気になるといった方が出てくることもあるかとは思います。そんなときは、お出汁をあとから追い足しするようにすると良いですよ!
なお、IHにも対応している土鍋もありますので、ご自宅の調理設備に合わせたお鍋選びをするよう気をつけたいものです。
では次に、具体的な一人暮らし向けのお鍋選びの注意点についてお話していきたいと思います。
一人暮らしの鍋選びで注意すべきこと
人によって、これくらいが適量だという分量が違うこともあるかと思います。少食の女性と大食漢の男性では、その一食分の容量は全然違うことがあるからです。それに、お鍋に入れる具材によっても、かさばるものもあればそうでないものもあり、どういったお鍋をするかによっても、随分とその分量に差が出てきてしまうことが容易に想定できます。
たとえば、湯豆腐やキムチチゲ、スンドゥブといったシンプルなものであれば、そんなに大きなお鍋は必要ありません。
一方で、具だくさんのお野菜をふんだんに使用した寄せ鍋やおうどんやお餅、ほうとう、きりたんぽなどといったかさばる具材を使用したり、お魚や練り物をたくさん使用するお鍋、おでんや田楽を入れることがあれば、小さなお鍋であればたちまちてんこ盛りとなってしまうことになります。
大は小を兼ねるという言葉にもある通り、そんなときを見越して、1~1.5人前は入ると言われている6号(直径18cm前後・容量0.9L(900cc)程度)サイズのお鍋を用いることをおすすめいたします。
もちろん、土鍋でお米を炊くといったこともできますので、6号であれば2合は無理でも、1合以上は作ることができますので、やはりこのサイズがベストであると言えます。
一人暮らしにおすすめの鍋レシピ3選☆
では、そんなお鍋を使った一人暮らしでも大満足間違いなしのおすすめレシピを3つご紹介させていただきたいと思います!
その1:豚バラと白菜のミルフィーユ鍋
豚バラ肉はスーパーでも比較的リーズナブルに手に入れることのできるお肉です。それだけではなく、ビタミンBが豊富に含まれており、脂質もたっぷりですので、腹持ちが良いので、女性にも男性にもおすすめです。また、豚バラ肉は白菜と合わせることによって、絶妙な甘み・旨味が染み出してきますので、うすくちしょうゆでも、そのまま昆布やカツオで出汁を取っただけのものをポン酢を付けてお召し上がりいただくこともおすすめです。
その2:トマトジュースとチーズでなんちゃってイタリアン鍋
具材はお好きなお野菜、そしてお肉やお魚(海老やイカ・タコもおすすめです)をお鍋にセットし、トマトジュースとコンソメスープの素で味付けします。最後に、スライスチーズ・ピザ用チーズをまぶして、イタリアンな気分が楽しめるお鍋の完成です。余裕があるときには、カマンベールチーズをまるごと入れてしまうのも、チーズフォンデュ風になって美味しいです。
その3:お一人様用鍋のもとを使ったお鍋
今では市販の鍋の固形調味料やリキッドタイプの調味料が販売されています。その味もたくさんありますので、飽きることなく、オリジナリティあふれるお鍋を、お手軽に、コストパフォマンス抜群に作ることができます。リーズナブルなお鍋であれば、一人鍋用調味料と、もやし、鶏胸肉、えのきだけ、薄揚げやお豆腐を使っただけで、一食分200円以内で調理することも可能です。節約にも、ダイエットにも美容にもうれしい効果がありますよ!
以上、一人暮らしに最適なお鍋についてのエトセトラについて語らせていただきました!
一人暮らしでも楽しく経済的な鍋を美味しく食べて楽しみましょう!!
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