カブトムシの幼虫が共喰いするのは○○という状況!?

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生活

 

カブトムシの幼虫はいつまで共喰いするか知っていましたか?

 

 

 

自然界において共喰いは良くあることです。

カブトムシの幼虫は共食いをするとの説がありますが、

本当に共喰いをするのでしょうか?

ここでは共喰いをする場合や、その原因及び共食いを防ぐ方法についてお伝えします。

 

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カブトムシの幼虫が共喰いするのはどういう状況?

 

・カブトムシは共食いをするのでしょうか?

 

夏になるとカブトムシやクワガタムシ採集に夢中になる子供は

多いでしょう。

そのカッコよさが子ども達だけではなく、大人も夢中になってしまうようです。

 

ムシの仲間でもクワガタムシは共喰いをすることは良く知られています。

では、カブトムシはどうでしょうか?

カブトムシは成虫は樹液、幼虫は土を餌にしています。

そもそもカブトムシは肉食では無いので、共食いをすることは

無いのが本来の姿です。

実際に共喰いをしているところを、あんまり見ないことが多く、

幼虫の数が減って来ると、共喰いをしているのではないかと

推察することが多いようです。

 

・どんな状態の時に共喰いが起きるのでしょうか?

 

幼虫の飼育中に、幼虫の数が少ないと感じたら、

共喰いを疑う前に、

土が減っていないか、土がフンだらけになっていないかなど、

飼育環境を今一度ご確認下さい。

 

土は普通の状態であれば、半分ぐらい入れ替えるといいようです。

でも、あまりにもフンだらけでキレイな土が無いのであれば

カブトムシの餌が足りなくなって共喰いの原因になりますので、

全量をそっくり変えてみることも必要な処置です。

 

・狭いケースで多頭飼いをしていませんか?

 

又、幼虫を狭いケースで多頭飼いをすることも幼虫のストレスになります。

 

幼虫同士の餌の取り合い、体のぶつかり合いなどによって傷を受け、

弱った個体はどんどん命を失ってしまいます。

個体数が減ったことで共食いをするように見えることもあるようです。

 

カブトムシの幼虫は土を食べて成長します。

大食漢の幼虫が沢山いると、当然、排泄も沢山してマットは汚れます。

フンだらけの土はカブトムシも食べません。

餌がないので空腹を満たすために、カブトムシは共食いをするように

なってしまいます。

では、どうすれば共喰いを防げるのでしょうか?

それでは共喰いをさせないようにする方法を見て行きましょう。

 カブトムシの幼虫の腐葉土にカビが発生した場合にできることはある?

カブトムシの幼虫が共食いを防ぐのにはどうしたらいい?

 

・共食いを防ぐ方法とは?どんな方法がある?

 

幼虫の数が減っていると感じたら、

まず、土の状態を見ましょう。

土がフンだらけではないでしょうか?

 

共喰いをする原因の1つは

土がフンだらけで汚く、エサを十分に食べられないことでした。

狭いケースに沢山幼虫がいて、しかも土が汚いと

幼虫は空腹のあまり共喰いをすることになってしまいます。

ですので、その原因を取り除くことによって万が一の共喰いを

防ぐことが出来ます。

 

・共食いを防ぐ方法

 

カブトムシの幼虫にとって土は餌であり寝床であり、

蛹室を作って成虫になる為の大切なものです。

 

先に述べましたように幼虫は大食漢で土をモリモリ食べて

沢山の排泄をします。

 

餌や寝床になる土がフンだらけでは、幼虫は土を食べる事が出来ません。

餌が足りないと共喰いをさせることになります。

土の状態を毎日チェックしてこまめにフンを取り除き清潔に保ち、

たっぷりの清潔で適量の水分が含まれた土を入れて

幼虫の餌を十分にしておくことが共喰いの予防になります。

 

・狭いケースで多頭飼いをしない。

 

狭いケースで多頭飼いをしていますと、

一頭当たりのスペースが狭くなります。

狭いと蛹室を作る場所も無くなってしまいます。

 

カブトムシの幼虫は土を沢山食べるので、

土が足りず、お腹を空かせてしまいます。

 

多頭飼いをすると餌の取り合い、狭いので個体がぶつかり合い、

ケガをして命を縮めることがあるようです。

 

・多頭飼いをする場合はケースを大きくしたり

1ケース当たり13頭ずつにして、ケースの数を増やしましょう。

 

狭い所で多頭飼いをすると、当然、一頭当たりのスペースも狭くなります。

カブトムシも窮屈でストレスが溜まります。

カブトムシにも広くてキレイな場所で過ごさせてあげましょう。

手間もかかりますし、土の購入費用もかさみますが、

腐葉土を手作りするなどして、少しでもカブトムシの生活環境を

良い物にすることが幼虫の命を守り、大きくて元気な成虫を生み出す

事に繋がります。

 

 

カブトムシを飼っていると、幼虫の数が減少していると心配です。

もしかしたら共喰いをしているのではないかと、人は推察します。

 

しかし、カブトムシは肉食動物では無いので、共喰いをする事は稀です。

その万が一の共喰いを防ぐには、

・エサとなる土をキレイに十分用意する。

・多頭飼いをせず、多頭飼いたい場合は少数ずつ分けて飼育すること

・飼育ケースを放置せず、土がキレイか、水分は足りているか、

こまめに様子を見る事を心掛ける。

 

以上の事に注意してカブトムシ同士が争わないように注意して

飼って下さいね。

 

 

カブトムシの幼虫のふんの正しいお手入れ&処理の方法?

 

 

 

カブトムシを大きく健康に育てるためにはどうすればいいのでしょうか?

キーポイントになるのは土の状態です。

土は幼虫の餌になるだけではなく、寝床、蛹になる為の蛹室も作るなど

大切なものです。

 

カブトムシの幼虫は大食漢の為、ふんも沢山するので直ぐに溜まります。

ふんは人畜無害なのか、正しい処理方法と再利用は出来るのか

皆さまのそんな疑問及び対処方法、掃除方法にお悩みの方に

処理の仕方をお伝えします。

 

カブトムシのふんは人畜無害?!正しい掃除方法とは?

 

カブトムシの飼育をしていると気になるのがふんの多さ。

マットの掃除を怠るとあっという間にマットはふんだらけになり、

キレイな土は無い状態になってしまいます。

多頭飼いをしていると尚更、マットの状態には気を配る必要があります。

 

ふんについてどんなイメージがありますか?

 

汚い、臭い、菌がある、虫がわくなど、あんまり良く無いイメージがあると思います。

では、本当はどうなのでしょうか?

カブトムシのふんは無害なのでしょうか?

楽で続けられる掃除方法はあるのでしょうか?

 

・カブトムシは大食漢です。

幼虫一匹当たりどんぶり一杯ぐらいの土を食べるそうです。

モリモリ食べてふんを沢山排出します。

多頭飼いをしているなら尚更マットはふんだらけになります。

 

かぶとむしの幼虫は、少々のふんは食べてしまうこともあるのですが、

あまりにもふんだらけの土だと、エサが足りなくなってしまい、

共喰いにも繋がってしまいます。

その前にカブトムシの居場所もなくなり体力も衰えてしまうでしょう。

 

土は幼虫の餌でもあり寝床、蛹室をつくる大切なものです。

手間はかかりますがキレイに掃除して、

清潔な状態を保ちたいたいものです。

 

  では、どうやって掃除すればいいのでしょうか?

 

かぶとむしの幼虫はマットの上でふんをしてくれます。

 

かぶとむしのふんは土よりも黒褐色で固まっています。

カブトムシの幼虫の成長に伴って、米粒大から丸みを帯びた長方形に

変化していきます。

注意深く毎日観察していれば、どんどん増えていくことに気が付くでしょう。

 

少しのふんであれば1つずつ取ればいいのでしょうが、

沢山あれば時間もかかるので、1つずつ除去することは出来ません。

 

沢山ある時は、目の細かいザルを利用して

ふんを取り除いて下さい。

この時は使い捨てのゴム手袋などを利用して下さいね。

減った土の分量のガス抜きをしたマットを足しておきましょう。

 

こした土は使っても大丈夫です。」

ふんを取り除いた土を攪拌し、空気を入れ、日光に当てることによって、

雑菌やキノコの発生を防ぐことも出来ます。

その時、前の土も少し混ぜて置く方がバクテリアの激減を防ぐことが出来ます。

土を交換するときは、幼虫に傷をつけたり、蛹室を壊したりしないように

要注意です。

特に幼虫は人間の手の体温は高く、火傷をする事にも等しいので

手袋などを利用して丁寧に扱って下さいね。

特に春と蛹になる初夏は出来れば触らない方が賢明です。

 

・肥料としては適さない?

 

幼虫は肉食では無く、土を食べているのでふんは人畜無害のようにも思いますが、

肥料としては適切ではありません。

 

その原因を次に述べていきます。

 

カブトムシのふんは肥料として再利用出来る?

 

・ふんの再利用とは?

 

生物のふんは植物の育成にしばしば肥料として使われます。

馬ふん、鶏ふんなどは臭いも強く保存には困るのですが、

植物を育てるのには良い肥料として重宝されています。

鳥のふんの中でも特にウグイスのふんを利用したパックなども

売り出されていてセレブの間で話題になっているようです。

 

では、カブトムシのふんは肥料として再利用できるのでしょうか?

カブトムシのふんには、腐葉土をさらに分解しているので

炭素、窒素、リン酸、カリウムなどが含まれています。

良い肥料になるとの説もあるのですが、

植物の育成を阻む成分も入っているようです。

ですので、カブトムシのふんは肥料としては向いていません。

肥料としてよりも除草剤としての役目の方が大きいようです。

雑草でお困りの方には朗報かもしれません。

 

しかし、例外としてカブトムシのふんを野菜の肥料として使っても、

無事に成長することもあるようです。

 

【まとめ】

 

かぶとむしのふんについて以上の様にまとめました。

ポイントは、ふんの掃除はこまめに。

沢山溜まってしまったらザルでこすことです。

こした土に除いたふんの分のキレイでガス抜きをしたマットを足しましょう。

かぶとむしのふんの再利用としては、植物の肥料としては適しません。

それは、植物の成長を阻む成分を含んでいるからです。

ですが、その性質を利用して、

天然の除草剤として使用することが出来ます。

雑草でお困りの方は試してみて下さいね。

幼虫の時期にたっぷり土を食べたカブトムシは大きく育ちます。

オスの場合、餌が足りないとメスよりも小さいひ弱なカブトムシに育ってしまいます。

大きく元気なカブトムシを育てるためにも

ちょっとした手間を惜しまないで下さいね。

 

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