主婦が悩むフライパンのしつこいさびの取り方を考えてみましょう。
料理をしている主婦が一度は経験する悩み
「さあ、今日は何を作ろう」
料理好きな貴女も苦手な貴女も
家族の健康を願い献立を作る為に、台所に立つワクワクの一時。
使おうとしたフライパンがさびだらけではもう大変。
料理なんてとても出来ません。
料理苦手な人なら惣菜買いに自転車を走らせてしまうかも。
人によってはすぐにゴミ箱に入れてしまうかも。
長い間使っていない時は勿論の事、ちゃんと手入れしていても
鉄製のフライパンはさびついてきます。
フライパンのさび付きは、料理をする主婦なら一度は経験する悩みではないでしょうか?
鉄製フライパンのさびは100%が鉄なら良いですが、鉛や銅が含まれていたり
する場合があります。
酸化鉄は良いのですが、酢酸鉄は有機鉄が含まれているので鉄の吸収が
多くなって鉄中毒になる可能性があります。
ここでは、厄介なフライパンのさび付きを落とす方法を考えてみましょう。
(フライパンを新しく買い替えるのは少しもったいない?)
さびついたフライパンのさび落としは大変です。
「もう買い替えようか」頭の中でそんな囁きが聞こえます。
買い替えよう。でも勿体ない。どうしよう。
心の中で葛藤している、そこの貴女!
迷うのなら、捨てる前にもう一度綺麗にしてみませんか?
穴が開いたフライパンは使い物にはなりません。
捨てるのにも諦めが尽きます。
でも、そのさびなら?どうでしょう。
ちょっと頑張れば落とせるかもしれません。
・どうやって落としたらいいの?
どうやったらこの酷いフライパンのさびを落としたらいいでしょうか?
・フライパンを直火にかけましょう。
フライパンを直火にかけ、汚れの部分を焼き切って炭にします。
くれぐれも火傷をしないように注意して下さいね。
・ある程度フライパンを冷ましたらクレンザーを汚れに振りかけ
水分を加えてたわしでこすり取ります。
この作業を何回か繰り返すとある程度綺麗になってきます。
さびだけではなく、油がこびりついて真っ黒になったものなどは
天日で汚れを乾かし切ってから、根気よくクレンザーや、油用のマジックリンを使用して磨きます。
サンドペーパーでこすっても良いようです。
また、食器でも使えるサビ取り剤を使っても構いません。
とにかく根気よく洗うのを繰り返しましょう。
綺麗になったら、水分を完全に拭き取ってから、火にかけます。
温めてから油を薄く塗って油膜を作ります。
この油膜がフライパンでは大切です。
【まとめ】
あまりにひどいさび付きのフライパンはもう捨ててしまおうと思います。
でも捨てるのは勿体ない、この方法を試してみてからでも遅くな無いです。
捨てるのはいつでも出来ます。
鉄製のフライパンを長く持たせる為には、丁寧に洗って水分を良く飛ばす事。
油を塗って油膜を作る事に限ります。
次に私も愛用しているテフロン加工のフライパンです。
つい、熱いまま水をかけたり洗剤、金属タワしでゴシゴシ洗ってしまいます。
その結果、せっかくのテフロン加工は剥げてしまい、
その効果を発しなくなり引っ付いてしまいます。
テフロン加工を長持ちさせる為に
絶対にしてはいけない事は、空焚きをしない、熱いまま水をかけたり、洗剤で
ゴシゴシ洗わないことです。
使った後はお湯で丁寧に洗うこと、洗剤を使うならごく少量を使用しましょう。
鉄製のフライパンや鍋は、大切に手入れをしたら一生物だとか。
手頃なテフロン製のフライパンはつい乱暴に扱ってしまいがち、
でも綺麗に洗って油を塗っておけば塗装が剥げて来ても
オムライスの卵、オムレツ等綺麗に焼けるものです。
面倒でも手をかけてあげたいものですね。タダではないのです。
フライパンや鍋は主婦の相棒、長く愛して使ってあげたいものですね。
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