冬至は南瓜を食べるけど、夏至に食べるものは○○!?

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冬至や夏至という言葉は、なんとなく聞いたことがあるけど、本当の意味を知っていますか。

 

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・冬至と夏至とは何の日?

 

まず、冬至とは、二十四節気の第二十二にあたり、一年の内で、日の出から日没までの時間(日中)が最も短い日を指します。

 

季節が冬である12月22の北半球で起こる現象で、12月22日頃を境にだんだん昼の時間が長くなります。

 

季節が反対である南半球では、この日は夏至にあたり、昼の時間が一年で最も長くなります。

 

から身を守り、健康で長生きできるようにと、小豆粥や南瓜の煮物を食べたり、柚子湯に入ったりする風習が今も根付いています。

次に、夏至とは、二十四節気の第十にあたり、季節が夏である北半球での昼の時間が最も長い日を指します。

 

6月21日ごろが最も日の出から日の入りまでの時間が長くなり、夏至を過ぎるとだんだん昼の時間が短くなります。

 

日本の大部分では、梅雨の時期に当たり、じめじめした蒸し暑さが厳しい季節です。

 

北半球とは、季節が反対になる南半球では、この日は冬至に当たり、昼の時間が最も短い日です。

 

・冬至に南瓜を食べる理由、夏至には…?

 

冬至には南瓜を食べるように、夏至には何の食材を食べるのでしょうか。

 

全国共通で食べられる食材では、夏バテと食欲防止に、水分をたくさん含み、体を冷やす効果のある冬瓜が挙げられます。

 

また、地域によっては、夏至に行われる大切な風習が今も行われています。

 

・地域によって夏至によく食べるものがある?

 

まず、関東地方では、新小麦で作った焼き餅を、島根県や熊本県の各郡では、小麦で作った団子やまんじゅうを神様へお供えし、今年の豊作を祈願します。

 

また、大阪近郊では、田植えの時期を迎える夏至から半夏生にタコを食べて、タコの足のように稲の根が八方に深く根が張るようにと、今年の豊作を祈る風習があります。

 

京都府では、一年のちょうど真ん中に当たる6月30日に「水無月」という和菓子を食べ、この半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事『夏越祓』が行われます。

 

「水無月」は、悪魔祓いという意味が込められた小豆を、白いようかんのような生地に乗せたお菓子です。

 

暑気を払う氷をイメージして、三角形に切り分けられた形が特徴で、涼しさを感じさせるシンプルな和菓子です。

 

愛知県では、無花果田楽という、無花果に味噌田楽を塗って、オーブンで焼いたものを食べますが、なぜ、食べられるようになったかは、分かっていません。

 

 

まとめ

 

夏至とは、北半球の一年の内で日の出から日の入りまでの時間が最も長い日を言い、この日から冬至にかけてだんだん昼の時間が短くなります。

 

日本では、梅雨のジメジメした蒸し暑い時期にあたり、食欲不振や夏バテ防止に冬瓜を食べる風習があります。

 

地域によって、今年の豊作を祈願するために焼き餅や団子・まんじゅうを神様へお供えする、タコを食べる風習もあります。

 

京都府では、「水無月」という和菓子を食べ、今年半年の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事『夏越祓』が行われます。

 

愛知県では、無花果田楽という、無花果に田楽味噌を付けて焼いたものを食べる風習がありますが、その起源は、分かっていません。

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