息子が母に言われて嬉しい言葉は何でしょうか?
反対に言われて嫌な言葉とは?短くても子どもの心に届き、響く言葉。
勝負強くなれる「魔法の言葉」を考えてみましょう。
【母に試合前に言われて嬉しい言葉は!?】
日本人は他国人に比べてメンタルが弱いそうです。
試合前の選手は、どんなベテラン選手でも緊張すると言います。
スポーツだけでは無く、音楽や演劇等々、
舞台芸術文化に携わる方々においても同じ事がいえます。
その緊張を自分の力に変えることが出来る人は多いのですが、
まだ学生であればメンタルで負けてしまう事もあります。
戦わずして負ける。そんな言葉を聞く事があります。
戦わずして相手よりも自分の弱さに負けてしまうのですね。
勝ちたい、でも負けるかも、失敗したらどうしよう。
失敗したらチームメートに示しがつかない。監督や親に叱られる。
相手が強く見えて自分が小さく見える等々、
試合前の選手は不安が一杯です。
その緊張をほぐし、勇気づけるにはどのような言葉が良いのでしょうか?
試合前、勝って欲しい。
活躍しているカッコいい子供を見たい。
子どもが可愛いあまりに母親はつい余計な一言をいいがちです。
言葉を間違うと子供に余計プレッシャーをかけたり、
やる気を失わせてしまう事にもなりかねません。
(言われたら嫌な言葉)
・頑張ってね。
ミスしたら許さない。
勝ってね。
勝たないと家へ入れない。等々。
(試合中言われたら嫌な言葉)
集中!
真面目にやってんの?
何してるの。
何をミスってるの?
そこ決めて!
どれも自分を否定、非難していると取れる言葉ばかりですよね。
どんな言葉を考える前に、自分が言われたら嫌な事を考えてみると
答えが自ずと解って来ます。
自分だったらどんな事を言われたら嬉しいか?嫌だろうか?
頑張ってと言われると、余計にプレッシャーを感じますし。
もう十分頑張ってる。これ以上頑張れと言われても・・・だそうです。
この言葉に疑問を感じずありがとうと思える人。
嬉しい人もいますが、一部の人は嬉しくないそうです。
勝たないと許さない。ミスしたら許さない
これもあり得ないほどプレッシャーを掛けてしまうNGワードです。
こんな事を言われたら、余計に緊張して、試合に集中出来ず、
親の方ばかり見てしまうかもしれません。
では、どう言えばいいのでしょうか?
どんな言葉が子どもの心にストレートに響くのでしょうか?
「不安な気持ち」に「自信」が勝ち、「勝負強くなれる」ような
「魔法の言葉」を調べて見ました。
(言われて嬉しい言葉)
〇〇なら大丈夫。
きっと勝てる。
努力は裏切らない
やることはやった。自分を信じて。
「最後まであきらめないで」
〇〇を信じてる。
いつも通りやれば大丈夫。
楽しんでおいで。
一回、深呼吸しようか。
自分に負けないで!
「お母さん(お父さん)はあなたの一番の応援団だからね。」等々でしょうか?
何かの代表選手は「平常心」と言う言葉をインタビューで
頻繁に言っていましたね。
試合も練習と同じ力が出せる。
それには「平常心」でいることが大切なのでしょう。
その為には無駄に緊張させたり、やる気を失わされる暗い言葉は
避ける事が必要です。
自信を持たせてあげることが何よりも大切です。
【心を込めて伝えることが大事!】
親が子供の試合を見に行くのは、
練習を頑張っている子供の練習成果を見たい。
活躍している〇〇の姿を見たいからでもす。
私は〇〇の一番の味方だよ。応援してるよ。
勝って一緒に喜びたいのよ。誉めてあげたいのよ。
勝ったら何が欲しい?お祝いしようね。
試合前の親の一言には色んな思いがこもっています。
でもどんな言葉も言葉を飾ったり、思いが入っていなければ
子供には伝わりません。
そっぽをむいたり、後ろ姿に呼び掛けても思いは通じません。
精一杯の想いを込めて伝えましょう。
通り一片の言葉でもいいんです。
お母さんだからこそ言える一言ってあると思います。
子供の目を見てちゃんと応援のメッセージを伝えましょう。
【まとめ】
誰もが緊張する試合前、どういえばいいのか悩むものです。
その一言が子どもの力になれるように言葉選びには気を配ります。
因みに私が息子に言った言葉は、
「しっかりやっておいで」それだけです。
大した事は言ってません。
私が言いたかったのは『ベストを尽くしておいでと言う意味』でした。
試合に向かう息子にどう言えば、子どもの力になれるのか考え抜いた結果、
これぐらいの言葉しか思いつかなかったのが現実です。
何か気が利いたカッコいい言葉を言いたいものですが、
いざというと何も言えなくなってしまうものですよね。
四文字熟語なんて必要ありません。
簡単な解り易い言葉を伝えましょう。
慎重に、言葉を選んで、思いを伝える言葉を言って下さいね。
子供の目を見て、心から応援してるメッセージを伝えて下さいね!
その言葉が末永く、お子さんの一生に残り、一生を支える言葉に
成る事もあります。
そして試合後は、「頑張ったね」この一言を忘れないようにしましょう。
勝っても負けても子供は自分の頑張りを認めてくれることが一番
嬉しいのです。
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